玄関・勝手口ドアの点検事項
アルミサッシ・アルミ建材のメンテナンス
◆◆ 玄関・勝手口ドアの点検・調整
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鍵の抜き差しが重く、回転がかたいときは、鍵または鍵穴のいずれかにトラブルがあると考えられます。
鉛筆の芯の粉を鍵穴に注ぐか、鍵に付けて差し込むとスムーズになります。
ミシン油などを注入すると、内部にゴミがついて故障の原因になりますので絶対にやめてください。
ラッチボルトやデッドボルトが受けに納まっていない場合に錠がかかりにくくなることがあります。 ストライク受け金具の取り付けねじを緩め、調整してください。
●ストライクの位置を正しく調整しないと、クローザ
で扉が閉まりきらなかったり、扉がバタつくおそれが
あります。
ドアクローザの速度は夏冬の温度などの条件で変わることがあります。 これは内部の油の粘度が温度により異なるためです。速度が適切でない 場合はドアクローザ本体の側面にある調整弁をドライバーで回して調整し ます。回し過ぎると故障の原因になりますのでご注意ください。 商品により調整弁の位置が多少異なります。
開閉状態---スムーズに開閉できますか?異音はありませんか?
ドアクローザの速度---スピードは適切ですか?
枠と隙間---確実に納まっていますか?極端な隙間はありませんか?
施錠状態---施錠は確実にてきますか?
◆ドアクローザーの調整
鍵の差し込みがかたいとき
**◆注意
ドアクローザーの種類により調整方法が異なります。
錠がかかりにくいとき
●ラッチングアクション(第3速度)の調整
・ ラッチングアクションは、ドアが閉鎖位置手前(約3゜)まできた時点で、ドアをすばやく閉める機能です。風邪が強くドアが閉まり切らない場合などに調整してください。
・ 調整ねじは左へ4回転以上、回さないでください。回しすぎると調整弁が外れることがあります。また調整ねじを本体側面 より出さないでください。
・ 商品により、第3速度が設定されていないものもあります。
●閉じ速度の調整
・ 閉じ速度は、第1速度区間、第2速度区間をねじで調整します。
第1速度区間、第2速度区間を個別に調整してください。
通常第1速度区間をゆっくりと、第2速度区間を速めに調整します。
第3速度区間がある場合は速くめします。
タイプにより調整弁が1ヶ所で第1速度区間、第2速度区間を調整
するタイプもあります。
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