| ■■ 面格子の構造構造規定 ■■ |
| １０．１ 面格子について、５分間及び２分間の侵入抵抗性能を有するものとみなす仕様を、構造別に以下に規定する。 （１）アルミニウム合金製たて格子組又は横格子組 （２）鋼製又はステンレス鋼製たて格子組又は横格子組 （３）アルミニウム合金鋳物製たて格子組、横格子組、井桁組又はラチス組 （４）アルミニウム合製井桁組又はラチス組 |
  ■面格子の取付構造例 |
| １０．２ 取付部の構造 取付部の構造は以下により、攻撃に十分耐える構造・仕様とする。 （１）面格子をサッシ枠に取り付ける場合 フレームをサッシ枠に対して所定箇所数以上設置する等の方法により、強固に固定する構造とする。 ・上下枠に固定する場合 各辺３箇所以上 ・同上（取付辺の長さ≦1000mm） 各辺２箇所以上 ・たて枠に固定する場合 各辺３箇所以上 ・同上（取付辺の長さ≦1000mm） 各辺２箇所以上 （２）面格子を躯体にブラケットにより取り付ける場合 ブラケットを左右各２箇所又は上下各２箇所以上設置することにより、躯体に強固に固定する構造とする。 |
| １０．３ １０．１〜１０．２に掲げる構造・仕様以外のもので、客観的なデータ等により明らかにこれらと同等以上 の防犯性能を有することが立証できる構造・仕様のものは、これらと同等以上の防犯性能を有する 構造・仕様とみなす。 |
| ★防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議が定める「建具の防犯性能試験に関する細則」に 基づく防犯性能の高いサッシ等の構造・仕様に関する基準書（平成１６年３月２２日現在） の内容を掲載しました。 官民合同会議の情報は警察庁のホームページの １．防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議による防犯性能試験の実施について [H15.10.9 掲載] ２．官民合同会議による「防犯性能の高い建物部品目録」の作成・公表について [H16.4.1 掲載] ３．官民合同会議による「防犯性能の高い建物部品」の共通標章について(pdf) [H16.5.21 掲載] をご覧ください。 |
