防犯性能の高い建物部品 |
防犯建物部品の構造規定細則 |
■■ 引き形式のサッシの構造規定 ■■ |
引き形式のサッシについて、5分間の抵抗性能を有するものとみなす構造・仕様を以下に規定する。 |
■■ 引き形式のサッシの構造規定 ■■ |
2.1 戸と戸、又は戸と枠の拘束は2点拘束とし、戸2枚ごとにロック付きクレセント及び補助錠各1個を装着する。 ただし、ロック付きクレセントは連動締まりに、補助錠は第2クレセント(ロック付きの有無は問わない)に 代用することができる。 |
2.2 召し合わせ部は、煙返しの設置により攻撃に十分耐える構造・仕様とする。 |
2.3 拘束する締まり金具の構造・仕様は、攻撃に十分耐えるものとする。 |
2.4 外れ止めが装着されている等、攻撃に対して戸が外れにくい構造とする。 |
2.5 2.1から2.4に掲げる構造・仕様以外のもので、客観的なデータ等により明らかにこれらと同等以上 の防犯性能を有することが立証できる構造・仕様のものは、これらと同等以上の防犯性能を有する 構造・仕様とみなす。 |
★防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議が定める「建具の防犯性能試験に関する細則」に 基づく防犯性能の高いサッシ等の構造・仕様に関する基準書(平成16年3月22日現在) の内容を掲載しました。 官民合同会議の情報は警察庁のホームページの 1.防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議による防犯性能試験の実施について [H15.10.9 掲載] 2.官民合同会議による「防犯性能の高い建物部品目録」の作成・公表について [H16.4.1 掲載] 3.官民合同会議による「防犯性能の高い建物部品」の共通標章について(pdf) [H16.5.21 掲載] をご覧ください。 |
防犯建物部品の構造規定共通項目 |
■共通項目は全てに対して適用されます。必ず確認してください。 |